きのうきょうと続いて第十堰問題の話をする機会があった。2日とも住民投票当時の建設省工事事務所長 OK 氏の話題が出た。建設省住民対応の切り札 OK 氏の「完敗」は、本省にとってたいへんなショックだったそうだ。
OK は自信満々白兵戦にもちこみ敗れた。住民は勝ったがそれまでの徳島方式は消えた。そのことに気づいたひとは少ない。OK は完敗したのではなく刺し違えたのだ。この寝技師が戦いに敗れてなお建設省のために残した戦果はそれだ。 だが、いったん本省の海岸砂防課に戻されたかれは、いま兵庫県の理事になって神戸にすんでいるという。OK氏の官僚人生はまことにむなしい。 このほど国交省は「みんなで第十堰の樹木を刈りとろう」を3月6日に実施すると発表した。住民が新たな徳島方式をどう生み出すか、これからがたのしみである。
by himenom
| 2005-02-22 01:40
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