国交省徳島事務所は、第十堰の補修計画の基礎資料とするため、「第十堰の形状把握調査」を実施すると発表した。期間は4ヶ月でうち2日間は調査の様子を一般公開するという。
国交省がいよいよ第十堰の補修に動き出したのであれば、けっこうなことである。 でもわからないのは住民と共同で進めていくという姿勢がまったく見られない点である。 第十堰の補修については住民はさまざまなノウハウをもっている。たとえば、NPO法人吉野川みんなの会は第十堰保全案をまとめているし、石積みの補修にはかつての石工さんも協力を申し出ている。ところが「調査初日の11月22日は報道機関の現地取材に応じます」とあるだけで、住民への連絡などはいっさいないのはなぜだろうか。 「調査した結果、やっぱり可動堰がいい」というシナリオがあるからでは、という懸念をもつひとも少なくない。国交省は「第十堰の10年」に学んでもらいたい。 さてきょうはこれから善入寺島の「川の学校」キャンプである。すばらしい天気になった。川ガキどもの顔をみるのが楽しみである。
by himenom
| 2004-11-20 10:22
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